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前作「BALLADS-REMEMBERING JOHN COLTRANE」でグラミー賞にノミネートされたのも記憶に新しいカリン・アリソンの最新作が届きました。
前作ではジョン・コルトレーンの名作「BALLADS」(インパルス)に挑戦するという大胆な試みが大成功を収めた。その後のアルバムということでかなりプレッシャーもあったと思う。
しかし彼女は肩肘はらすことなくさりげないヴォーカルを披露してくれた。アルバム・タイトルの「IN BLUE」のとおりブルースやブルージーな雰囲気の曲を集めてアルバムを構成。
しかもスタンダードにこだわることなくジャズメン・オリジナルやジョニ・ミッチェルなどを取り上げコンテンポラリーな魅力のあるアルバムに仕上がった。
彼女の少し鼻にかかったハスキー・ヴォイスはジョニ・ミッチェルなどのコンテンポラリー・ソングにマッチする。
こう書くとジャズ・ヴォーカル・ファンはちょっと引くかも。・・・でもかっこいいんですよ。またバックが素晴らしいバッキングをつけて彼女の歌を盛り上げてます。
「モーニン」でガツンとやられ、オスカー・ブラウンやウエス・モンゴメリー、トミフラ、ブロッサム・ディアリー、ジョニ・ミッチェル、ライオネル・ハンプトンらのオリジナル。そして7・13のスタンダードがしっとりとした味わいを醸し出している。
1−7がA面だとすると8−13がB面か。僕はなぜかB面に惹かれている。10のジョニ・ミッチェルのオリジナルはブルージーで少しだけカントリーな雰囲気のある素晴らしい歌だ。
そしてとりをとる「ANGEL EYES」のレイジーな雰囲気は素晴らしい。
たしかに前作を最高点とすればこのアルバムはそれには及ばない。でもそれがこのアルバムの評価を下げるものではない。
彼女はダイアナ・クラールとなんで今一番注目に値するヴォーカリストだ。
<告白>
実はアメリカからなぜかこのアルバムの宣伝メールが僕のところにきました。そこに載っていたビデオ・クリップをみて思わず注文とあいなりました。ほんとかっこいいですぜ!!
http://www.concordrecords.com/dap/in_blue.html
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