ビル・エヴァンス(BILL EVANS-DON ELLIOTT) / TENDERLYのページです
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TENDERLY

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BILL EVANS-DON ELLIOTT / TENDERLY MCD9317-2
パーソネル
BILL EVANS(p) DONELLIOTT(vib,per)
recorded 1956,57
トラックス
1
Tenderly
2
I'll Take Romance
3
Laura
4
Blues#1
5
I'll Know
6
Like Someone In Love
7
Love Letters
8
Thou Swell
9
Airegin
10
Everything Happens To Me
11
Blues#2
12
Stella By Starlight
13 Funkallero        


ドン・エリオットのスタジオで録音されたリハーサルの模様。

スタジオでの和気藹々としたムードにのってビル・エヴァンスの ピアノが語りかける。ドン・エリオットがバイブで共演するがほとんど エヴァンスのソロ・ピアノだ。この時期すでにエヴァンスのプレイ・スタイルは 完成されていたと見るべきであろう。バップ・ピアニストとは一線を画す モード的なプレイである。まだプレイに多少訥々としたところは見受けられるが、 右手から紡ぎ出されるメロディラインと左手の絡み、そしてリズム感覚はまさしく エヴァンスそのものだ。

ただまだ試行錯誤の段階であったことも事実で 10の生硬なクラシックよりなプレイはいただけない。おもしろいのは オリジナル・ブルースの4でジョン・ルイス的なタッチがかすかに見られることだ。 彼の独特のリズム感覚に影響があったのだろうか?

彼はこの後マイルスと傑作「KIND OF BLUE」を作ったあとスコット・ラファロと 未知の領域へと進んでゆく。ここに収められた13曲は過渡期のエヴァンスを 知る上での貴重な資料となると共に全ジャズファンへの大きなプレゼントだ。

1.Tenderly なんとも嬉しい1曲目だ。エヴァンスにピッタリのロマンティックな バラード。ワルツのテンポでスタート。エリオットのヴァイヴに続いて エヴァンスのソロが素晴らしい。以外と左手が強力。外から聞こえる クラクションも演奏の一部に。

2.I'll Take Romance 二人のまさにインタープレイが絶妙。エリオットのヴァイヴがエヴァンスに 良くマッチしている。会話しながらの楽しい演奏だ。ただエヴァンスの プレイが乗ってきたところで切れるのは痛い。

3.Laura この曲が選曲されたの当然と思わせるような二人のプレイだ。こういった 曲でみせるエヴァンスの表情は抜群。エリオットのヴァイヴを再評価 したくなった。

4.Blues#1 なんとなくMJQ的なタッチの演奏。おもしろい。どことなくジョン・ルイス のピアノを思わせるエヴァンスに微笑。

5.I'll Know 6.Like Someone In Love 7.Love Letters 8.Thou Swell この4曲はエヴァンスのソロによるメドレー。ヴァーヴのアローンを ふと思わせるようなプレイだ。トリオのプレイもステキだがソロでの エヴァンスこそ彼のメロディストとしての真価があらわれている。

9.Airegin ロリンズのオリジナルでエヴァンスは1音1音を考えながら弾いている様子が よくわかる。ソロの中ほどから後半にかけて少しテンポを落としながら プレイしている。このアルバムのベストトラックだと僕には感じられた。

10.Everything Happens To Me 魅力的なテーマ提示の後クラシック的なインプロビゼーションとしかいえない 演奏が続く。断片的にテーマが出てくるが・・エヴァンスの練習としかおもえない。

11.Blues#2 4と同じく即興的に演奏されたブルース。テーマ部がなんともMJQだ。

12.Stella By Starlight 13.Funkallero ステラ・バイ・スターライトのテーマをブロック・コードで演奏しながら エヴァンスのオリジナル「Funkallero」とへと続く。ズートとの共演 とは違った魅力がある。

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