セロニアス・モンク(THELONIOUS MONK) / BRILLIANT CORNERSのページです
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BRILLIANT CORNERS

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THELONIOUS MONK) / BRILLIANT CORNERS 
パーソネル
THELONIOUS MONK(p) SONNY ROLLINS(ts) ERNIE HENRY(as) CLARK TERRY(tp) OSCAR PRTTIFORD(b) MAX ROACH(ds)
recorded 12/1956
トラックス
1
BRILLIANT CORNERS
2
BA-LUE BOLIVAR BA-LUES ARE
3
PANNONICA
4
I SURRENDER DEAR
5
BEMSHA AWING
 


その特異なスタイルから長い間不遇をかこったセロニアス・モンク。

1947年始まったブルーノートにおける不朽の名作も当時としては全く無視され、黒人差別によりキャバレー・カードの没収によりクラブでの活動が出来なかったモンクは1955年リバーサイドでレコーディングを開始するまで全く一般のジャズファンから隔絶された音楽生活を送っていた。しかしモンクス・ミュージックはその1955年までに完成 されている。モンクが作曲した大半のナンバーはブルーノート時代に吹き込まれている。

モンクの特徴は特異なメロディ・ラインと独特の間だ。「エスカレータが急降下するような」というように形容される予期せぬ間や、独特な運指法が他ではマネできないスリルと緊張感を僕らに与えてくれる。ただモンク自身のピアノは「バップの高僧」というニックネームとは裏腹に実はもっとクラシカルなピアノスタイルだ。

モンクはまた作曲の分野でも偉大な足跡を残した。しかしその特異なメロディ・ラインからモンクの曲はモンク自身が演奏したときに一番光る。またモンクは自身の曲を演奏するさいかなり構成を意識した演奏となっている。そうしたグループ・エクスプレッションという概念をバップ時代から具現したミュージシャンとして再評価したい。

さて本アルバムだがリバーサイドに残したグループによる演奏だ。4を除いてモンクのオリジナル。しかしモンクによってかなり構成された内容だ。

モンクはメンバーのソロのバックでも常にテーマを意識させるバッキングをつける。曲全体の統一感を常に意識したやり方で演奏を押し進めていく。   

日頃は奔放なロリンズさえもかなり意識したプレイぶりだ。ジャムセッション形式で録音されたこのアルバムもモンクのそうしたやり方で非常に緊張感にとんだセッションとなっている。またアーニー・ヘンリーのプレイが素晴らしい。

モンク50年代リバーサイドの代表作を聴いて下さい。

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