ウイントン・ケリー(WYNTON KELLY) / KELLY BLUEのページです
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KELLY BLUE

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WYNTON KELLY / KELLY BLUE OJCCD033-2
パーソネル
Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Jimmy Cobb(ds) Nat Adderley(cor) Bobby Jaspar(fl) Benny Golson(ts)
recorded 2/19,3/10/1959
トラックス
1
Kelly Blue
2
Softly As In A Morning Sunrise
3
Do Nothin' Till You Hear From Me
4
On Green Dolphin Street
5
Willow Weep For Me
6
Keep It Moving(take4)
7
Keep It Moving(take3)
8
Old Clothes
 


ファンキー時代ジャズ喫茶の大人気盤で今ではリクエストチョーはずかし度90%、硬派のリスナーからは忌み嫌われているファンキーの権化みたいなアルバム。だけどホントは好きなくせにわざとキライなんてポーズつけてるファンも多いと思うんですよ。

実はこのレコード30年ほどまえ兄のアパートで初めて聴いてから僕のライブラリーに入るまで随分と時間がかかりました。そう僕もレコード屋さんで恥ずかしくてなかなか買えなかった1枚です。ジャズファンて見栄っ張りなんですよね。もちろんジャズ喫茶ではリクエスト御法度でした。ジャズ喫茶でこのレコード聴いたこといまだもってありません。

このレコード1曲目の「KELLY BLUE」があまりにヒットしたためにジャズファンから敬遠されるようになったのですが、セクステットの演奏はレコードでは2曲だけ、あとは当時マイルスのリズムセクションの3人によるピアノトリオです。特に2曲目の「朝日のごとくさわやかに」はソニー・クラークのブルー・ノート盤とならんでこの曲のベスト・プレイの一つと確信してます。

ジャマイカ出身のウィントン・ケリーのピアノは独特のこぶしの利いたアドリブによってケリー節とも言われていますが、このアルバムでもコロコロとよく転がるケリー節を充分に堪能できます。5の「柳よないておくれ」もバラードにおけるケリーの真骨頂が聴かれます。

評判の悪い(?)1の「KELLY BLUE」ですが、単純でノリやすいテーマもご機嫌ですが、このテーマを挟んで各自のアドリブが展開される構成もかっこいい。ファンキーの大御所、ベニー・ゴルソン、ナット・アダレイもさることながらボビー・ジャズパーのフルートがクールでイカしてます。今聴きかえしてみるとけっこう聴けるじゃんといったところですか。

A面、B面 といってもCD時代からのファンにはなじみのない言葉かもしれませんが、このアルバムほどA面 だけしか聴かれなかったアルバムも珍しい。もしB面をかける奴がいたらよっぽどの変わり者でした。アナログ時代のA・B面 のメリハリみたいなものがちょっと懐かしい思いがします。

ファンキー時代の大名盤 「KELLY BLUE」をぜひお聴き下さい。

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