アート・ペッパー(ART PEPPER) / MEETS THE RHYTHM SECTIONのページです
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MEETS THE RHYTHM SECTION

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ART PEPPER / MEETS THE RHYTHM SECTION
パーソネル
Art Pepper(as) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Phily Joe Jones(ds)
recorded 1/19/1957
トラックス
1
You'd Be So Nice To Come Home To
2
Red Pepper Blues
3
Imagination
4
Waltz Me Blues
5
Staight Life
6
Jazz Me Blues
7
Tin Tin Deo
8
Star Eyes
9
Birks Works


アート・ペッパーがマイルスのリズムセクションとの共演。熱いペッパーが聴かれる。

アート・ペッパーを語るときどうしてもシナノン復帰後と50年代までのペッパーと評価が別 れる。当然どちらにもファンはいるわけで、両派とも持論を譲らない。ただ絶対にいえるのはアート・ペッパーという男は人生は破綻していたが、音楽そのものには全力投球で絶対に手を抜かなかった。そのことだけは真実だ。復帰後の有名なヴァンガード・セッション後のスナップなど鬼気迫るものがある。好き嫌いはともかくあの演奏に感動しないファンはいないだろう。僕は前期の瑞々しいプレイに惹かれているのだが。

このアルバムは当時たまたま巡業に来ていたマイルスのリズムセクションを使って録音されたものだ。このセッションのことは直前までアート・ペッパーに知らされていず、当日の朝アート・ペッパーに告げられた。その頃アート・ペッパーの麻薬中毒はかなり進んでいて2週間ほど仕事がなくサックスの状態も最悪だったそうだ。アート・ペッパー自信も緊張してその緊張を解きほぐすために大量 の麻薬を打って録音に臨んだらしい。このあたりのことは彼の自伝「ストレート・ライフ」に詳しく載っています。(現在絶版、復刊を切に望みます)

アート・ペッパーの代表作であり、一番の人気アルバムがこのアルバムです。1曲目の「ユードゥ・ビー」で人気盤の仲間入りを果 たした。

アート・ペッパーのプレイは多少の緊張感を漂わせながら、レッド・ガーランド以下のリズム・セクションに鼓舞されていつもよりブロー気味になっている。そしていつもより音が太いと感じるのは僕だけだろうか。

2・4・6の3曲でブルースを演奏しているのも面 白い。レッド・ガーランドが得意のブロック・コードを多用せずにシングル・トーンでソロをとっている。またロイ・デュナンの録音のためかプレスティッジで聴かれるようなブルーな音ではなく乾いたクリーンな音だ。

3人のプレイもマイルスとやっていくときのような張りつめた緊張感溢れる演奏ではなくリラックスしたプレイになっている。

たしかに急ごしらえのセッションだけにバランスの悪いところもあるが、その分アート・ペッパーが自由奔放にプレイしている。ラテンフレイバーの「TIN TIN DEO」なんか力強いプレイだ。

なんと言ってもアート・ペッパーを聴く上でさけて通 れないアルバムだ。

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