ヨーロッパ最高のビッグバンド、クラーク=ボーラン・ビッグバンドの未発表セッションです。
1970年9月30日にケルンで収録されました。
この伴殿レパートリーはほとんどフランシー・ボーランによるものですが、今回は4曲を当時ヨーロッパを代表する4人の楽曲を採用しています。
ジョン・サーマン(英)、ジャン・リュック・ポンティ(仏)、アルバート・マンゲルスドルフ(独)、エディ・ルイス(仏)の4人です。
ボーランを含むこの4人はこの年「ダウンビート・ポールウイナーズ・イン・ヨーロッパ」の一員として来日しています。
マンゲルスドルフの曲はその時の様子を作曲したものでしょう。
ヨーロッパのジャズが最高に盛り上がっていた時の最高のミュージシャン達の楽曲をフランシー・ボーランのアレンジでプレイしたものです。
時にアヴァンギャルドな面を見せつつ豪快にスイングする演奏は本当に気持ちが良いものです。
メンバーも今からみればオールスタービッグバンドといっても差し支えないものですね。
なお最後の「ENDOSMOSE」は71年に亡くなってしまうデレク・ハンブルがクラーク=ボーラン楽団での最後の録音となりました。
エレピを使ってコンテンポラリーな作品になっています。
アメリカのバンドにはない、ヨーロッパにしか出せないビッグバンド・サウンドをお楽しみください。
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