このアルバムのジャケットはどうだろう。ほのぼのとした温もりを感じる。かつてアン・バートンのバックで弾いていたのを発見した。このレコードを聴く限り、70年代のピアニストに共通 するビル・エヴァンスの影響を感じるものの、そこはかとなく漂う哀愁、しかしあくまでもクールな哀愁とでもいえる乾いたものだ。叙情に流されることはなく、抑制のきいたプレイに大きな魅力を感じた。だけど何故このアルバムが発売直前に回収されたのだろう。謎です。ヨーロッパ・ジャズのお好きな方またピアノ・トリオファンの方に大スイセンの一枚です。
CD \2500  |