LPサイズで欲しいようなジャケットに収まった本アルバムは澤野工房らしさが良く出たピアノ・トリオ。いわゆるエヴァンス派の範疇に入るピアニストで、特に1や5などまるでエヴァンスかと思えるほどエヴァンス的だ。ここまでエヴァンスに徹することでもう一つの世界が広がる。ただエヴァンスの持っているあの冷めた感覚はなく、美しいメロディによって繰り広げられるソロはどちらかというと人なつこい感じがする。不思議なのはオリジナルがエヴァンス的でなく何故かハード・バピッシュなのだ。春を迎えて心温まる一枚
CD ¥2500  |