また一人気になるピアニストが登場だ。アントワン・エルヴェ、一つ一つの音に透明感がありまた力強い。冒頭を飾る「MY FOOLISH HEART」美しい演奏だ。ヨーロッパのピアニストに見られるクラシックの伝統をふまえたプレイと合わせて彼の現代性が渾然一体となって展開していく。特に4・7におけるジャズロック的なビートでの演奏はこの曲の新たな一面を我々に見せてくれた。ムータン兄弟の好サポートも見逃せない。次回作が早く聴きたくなりました。
CD ¥2500